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川柳データベース＠okajoki

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2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
今日迎える　男の顔洗うべし
神谷三八朗
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
男でしょうと言われ　さァねと応え
神谷三八朗
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
仮想千態　想い一つに踊らされ
神谷三八朗
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
踏まないでそれは私の尻尾です
角田古錐
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
振り向けば追う足音のない疲れ
神谷三八朗
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
焦げ跡が消えない八月の日記
角田古錐
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
人並みの幸せ買いに行くスーパー
角田古錐
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
一生をセンチで語るかたつむり
角田古錐
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
白線の数だけ増える罪と罰
角田古錐
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
赤い月ほら陣痛が始まった
葉　閑女
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
さよならの向こうにあった獣道
葉　閑女
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
ひじき煮る捨てた男がやってくる
葉　閑女
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
凹レンズ爆破予告は午後三時
葉　閑女
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
向日葵が淫らに融けて夏終わる
葉　閑女
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
アリ穴はパリへと続く祈る手の
悠とし子
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
大変だ可可大笑をする柱
悠とし子
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
最愛のリズムを詰めたマイボトル
悠とし子
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
転ぶたび赤いページがめくられる
悠とし子
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
倖せの形で並ぶ焼きめざし
山田楓子
2008.09｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
不確かな朝のコーヒーひとりぶん
悠とし子
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