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川柳データベース＠okajoki

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2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［前抜き］
一月の手帳を埋める捨て台詞
Sin
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［前抜き］
回れ右したのに去っていくんだね
渡邊こあき
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［前抜き］
過去の絵を下方修正する私
さざき蓬石
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［前抜き］
消え去った筈の女の膝頭
角田古錐
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［前抜き］
ひとり去りふたり去りしてゲリラ雨
奈良一艘
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［前抜き］
雷雲をつついて去った男のこと
守田啓子
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［前抜き］
去るまでに胸いっぱいに花の種
坂本勝子
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［前抜き］
イヤリング去年ほどには揺れもせず
斎藤泰子
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［前抜き］
補聴器がアルマゲドンを置いて去る
奈良一艘
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［前抜き］
去勢した男ぽっかり満月に
三浦ひとは
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［前抜き］
帰らない人が何度も振り返る
滋野さち
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［五客］
去り際に軽く打たれた五寸釘
熊谷冬鼓
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［五客］
消去してしまえば空を飛ぶアトム
守田啓子
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［五客］
さようなら右肩だけが揺れている
はるひ
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［五客］
さよならと携帯電話が震えてる
はるひ
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［五客］
アドレスを消去しました貴方だれ
三浦蒼鬼
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［人位］
抹殺のつもりで出した「あいこでしょ」
Sin
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［地位］
汽車は去る腸の検査は三時から
三浦昌子
2008.11｜おかじょうき川柳社例月句会｜題:『 去 』むさし 選 ［天位］
この世から誰かが撤去されて雪
三浦蒼鬼
2008.10｜月刊おかじょうき／雑詠「無人駅」｜題:『 ― 』― 選 ［―］
ミサイル点火ちょっとした出来心
角田古錐
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