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川柳データベース@okajoki

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2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
海になる日が近いからよく笑う
滋野さち
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
遠回りして一点にたどり着く
杉山太郎
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
空間に隠されている熱いもの
杉山太郎
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
押しのけて咲く雑草も枯れていく
杉山太郎
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
かたつむりのリズムを許す雨上がり
杉山太郎
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
人間を動物園で教えられ
杉山太郎
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
にゃふこにゃふこと桜は散りました
土田雅子
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
子育てが楽しいなんて誰言った
土田雅子
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
前世も我が子だったか夕月夜
土田雅子
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
産み落とした子だもの面倒見てあげる
土田雅子
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
母の日も父の日も終わって花屋
土田雅子
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
跳ね橋になったときから鎮魂歌
堤 文月
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
厄年で穴を掘るのが上手くなる
堤 文月
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
わたくしの身体のなかの積乱雲
堤 文月
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
居酒屋で溺れたあとの馬の群れ
堤 文月
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
ポケットの中には亡父の龍角散
堤 文月
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
ジグザグと補助輪なしで渡る橋
中道文子
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
ドッコイショいたわってますヨイコラショ
中道文子
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
ポケットの穴から落ちた春の嘘
中道文子
2006.06|月刊おかじょうき/会員雑詠「無人駅」|題:『 雑詠 』ー 選 [ー]
春雷とふくらむ木瓜と逝く人と
中道文子

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