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川柳データベース＠okajoki

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2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
御無沙汰も詫びも言えずにある棺
杉山太郎
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
桜まで一歩名残りの風の中
杉山太郎
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
さりげないことに感動して帰る
杉山太郎
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
パンジーが風に耐えてる一〇五円
杉山太郎
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
憎しみを教えてくれる人がいる
杉山太郎
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
傘立ての底に落とした夢がある
堤　文月
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
求愛の言葉流れる排水溝
堤　文月
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
薬包紙開く夕陽の匂いして
堤　文月
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
ホロスコープ老母の口臭まん中に
堤　文月
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
半身は金平糖でできている
堤　文月
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
さよならと言えばいいのに　なあカラス
中道文子
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
こけちゃって見上げた空が笑ってた
中道文子
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
積雪ゼロあしたの米を研ぎ忘れ
中道文子
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
本物もニセブランドも正位置に
中道文子
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
七十坂さくらの下で昼寝する
中道文子
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
生一本春へ春へと歩み出す
成田　勲
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
青い空樹氷背負って山降りる
成田　勲
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
愛という言葉がでない春の雨
成田　勲
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
残り雪さくら咲くまで耐えている
成田　勲
2006.05｜月刊おかじょうき／会員雑詠「無人駅」｜題:『 雑詠 』ー 選 ［ー］
書くなって言われても書く風の刺
成田　勲
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