現在の登録作品数:90,232 作品
川柳データベース@okajoki

【検索条件】全作品を表示(90232作品)

2001.12|合同忘年句会|題:『 印象吟 』佐藤俊一 選 [前抜き]
南国の昏さを両面コピー取る
熊谷冬鼓
2001.12|合同忘年句会|題:『 印象吟 』佐藤俊一 選 [前抜き]
貝だもの潔白だとは言わせない
土田雅子
2001.12|合同忘年句会|題:『 印象吟 』佐藤俊一 選 [前抜き]
新月に生まれた貝は歌わない
鶴賀一声
2001.12|合同忘年句会|題:『 印象吟 』佐藤俊一 選 [前抜き]
死顔の華やかさにも負けている
豊島文香
2001.12|合同忘年句会|題:『 印象吟 』佐藤俊一 選 [前抜き]
ひとりぼっちの握手 おにぎりできた
鳴海哲子
2001.12|合同忘年句会|題:『 印象吟 』佐藤俊一 選 [前抜き]
ユトリロの絵の前で見る手の汚れ
鳴海哲子
2001.12|合同忘年句会|題:『 印象吟 』佐藤俊一 選 [前抜き]
雪無間 姥捨て山の停留所
八戸むさし
2001.12|合同忘年句会|題:『 印象吟 』佐藤俊一 選 [前抜き]
指先にざらりと少年期がふれる
福井陽雪
2001.12|合同忘年句会|題:『 印象吟 』佐藤俊一 選 [前抜き]
寒鱈の笛の音はみな海に落つ
福井陽雪
2001.12|合同忘年句会|題:『 印象吟 』佐藤俊一 選 [前抜き]
ジャンケンポン 忘れましょうね鳥だったこと
福田文音
2001.12|合同忘年句会|題:『 印象吟 』佐藤俊一 選 [前抜き]
優しさをほろほろ吐いて夕灯り
前田まえてる
2001.12|合同忘年句会|題:『 印象吟 』佐藤俊一 選 [前抜き]
法螺貝を吹いてアフガン鎮めたい
前田悠遊
2001.12|合同忘年句会|題:『 印象吟 』佐藤俊一 選 [前抜き]
不安の海で点字ブロックのかけら
山田楓子
2001.12|合同忘年句会|題:『 しかし 』熊谷冬鼓 選 [五客]
生きたいと時々雪を咬むのだが
北野岸柳
2001.12|合同忘年句会|題:『 しかし 』熊谷冬鼓 選 [五客]
肯定も否定もしない冬木立
たなかまきこ
2001.12|合同忘年句会|題:『 しかし 』熊谷冬鼓 選 [五客]
このゲームわたしの勝ちとなるのだが
たなかまきこ
2001.12|合同忘年句会|題:『 しかし 』熊谷冬鼓 選 [五客]
まないたの裏で太ってゆく しかし
野沢省悟
2001.12|合同忘年句会|題:『 しかし 』熊谷冬鼓 選 [五客]
無言電話の向こうに月が見えている
八戸むさし
2001.12|合同忘年句会|題:『 しかし 』熊谷冬鼓 選 [人位]
障害の子にしか翔べぬ空がある
前田まえてる
2001.12|合同忘年句会|題:『 しかし 』熊谷冬鼓 選 [地位]
空っぽの大きな箱だ父よ母よ
山田楓子

ページ:4377437843794380438143824383|…
4512 ページ中 4379ページ目を表示(合計: 90232作品)

検索方法について
データベース項目について
作品 川柳作品が登録されています。
作者 川柳作品をつくった人です。途中で柳号を変更している場合は、旧柳号で登録されています。
年月 作品を発表した年月です。6桁の半角数字で登録されています。(例:200105)
発表場 発表した柳誌等です。(例:月刊おかじょうき)
題詠などの場合の「題」です。題がない場合は、「ー」で登録されています。
選者がいる場合の「佳作」、「秀逸」などの位が登録されています。
選者 その作品を選んだ選者が登録されています。